ガラス封止
高品質で信頼性の高い電気的絶縁・気密封止を実現
ガラス封止はハーメチックシールとも呼ばれ、ガラスと金属、ガラスとセラミックスなど、異なる材料間での電気的絶縁あるいは気密封止のことを言います。ガラス封止の加工温度は800〜1000℃で、熱膨張係数が小さいホウケイ酸塩ガラスや、アルミノケイ酸塩ガラスなどが使用されます。
【利用分野】
ガラス封止は水晶デバイスのほか、各種センサー類等でも幅広く使用。また、固体電解質型燃料電池や溶融ナトリウム電池、フラッシュライト等にも利用されています。封止方法は、素材同士の熱膨張係数を合わせる「整合封止」と、意図的に熱膨張係数をずらし素材同士を圧縮させ合う「圧縮封止」の2種類があり、封止素材の熱膨張係数を調整して、信頼性の高いガラス封止を行っています。
光文の優位性
光文では、ガラス封止に関する、さまざまなご要望に対応、
小ロットから量産まで、高品質で優れた材料を低コストでご提供いたします。
ガラス封止に関するご対応について
- 少量から対応可能
- ベース、リード、ロウ材、ガラスタブレットからガラス封着まで、どの状態でも提供可能 etc...
ガラス封止部品は、このような用途に最適です
ガラス封止は、水晶振動子に用いられるほか、空気中の湿気や埃、熱などの環境条件から電子部品を保護できるため、センサー用システムの気密封着の固定化としても最適です。
主な用途分野
- 水晶振動子
- センサー用システム etc...
材料調達から部品製造までトータルプロデュース
高品質・低コストな材料のグローバルな最適調達はもちろん、それらの材料に対する精密加工や部品製造、さらには複合部品の組立もトータルにプロデュース。川上から川下まで一貫対応による製造プロセスの全体最適化により、高精度・高品質と同時に大幅なコストダウンを可能にしています。